実録!ホストクラブの裏側・Vol.1

tawawa

ホストクラブに行きたいなら、初回だけにしといたほうがいい。

ホストクラブの裏側を書いた記事が、

読みたいです!

 

こういったメールを読者さんから

いただくことが最近増えました。

 

数年前にホストブームがあったおかげ(?)で、

ホストという仕事もだいぶ世間に

認知され始めてきた感はあります。

 

しかし、迷惑防止条例や風営法の取り締まりで、

ここ何年かは閉店したクラブもかなり多いみたいです。

 

キャッチ行為と深夜営業が出来ないのは、

女性客がメインのホストクラブにとって、

かなりの大打撃ですからね。

 

「え?あの店がつぶれたの!?」

なんて驚くような有名店が、

続々と閉店に追い込まれるのもうなずけます。

 

 

それでも、

あのキラキラした世界に憧れて入店する新人ホストや、

怖いけど興味があるからと

店に足を踏み入れる女性は後を絶ちません。

 

ちなみに、メールをいただいた読者さんは、

「興味はあるけど行ったことがない。でも行ってみたい。」

という方がほとんどでした。

 

ホストとして働き、

店まで経営した僕が読者さん達に言えるのは、

行くのなら初回入店だけにしときなさいってこと。

 

とにかく安いからね。

 

「え?ほんとにこんな値段で!?」

とビックリするような金額でお酒を飲めます。

 

ちなみに僕がやっていた店は、

ボトル1本つけて、2時間1,000円でした。

 

中には2時間無料の店もありましたね。

 

言うなれば、初回入店したお客様に

ホストや店を気に入ってもらい、

2回目の来店につなげる訳です。

 

注意していただきたいのは、

初回入店時から売上を上げにかかるホストもいるので、

「好きな物飲んでください。」なんて気を遣ってしまうと、

ビールなどの有料ドリンクを頼まれてしまい、料金がその分高くなりますから。

 

かわし方としては、

「僕も1杯もらっていいですか?」とホストに聞かれたら、

「お金かからない物ならいいよ。」って答えてください。

 

そうすれば、

入店時に提示された金額で

お酒を飲むことができます。

 

ちなみに、同じ店に二度と行かずに、

何店舗もホストクラブをはしごする女性のことを

「初回荒らし」と呼ぶんですが、色んなクラブが

初回料金を破格の金額でやっている以上、

そういう人たちが現れるのは当然ですね。

 

じゃあそろそろ本題に入りましょうか。

 

ホストクラブの裏側暴露タイムです。

 

ホストとして働く覚悟ってなに?

ホストという仕事は、女性客に色恋営業

(女性客に好意を持っているかのように

接して期待させ、店に来てもらう営業方法)

してなんぼという世界です。

 

しかしそれだけを求めて

来ているお客さんばかりではありません。

 

もちろんホストは、

席ごとに接客スタイルを変えていくんですが、

色恋営業ができないホストは基本的に売れません。

 

よく新人ホストで、

「俺は色恋なんてしません(キリッ)!

女性を騙すなんて出来ないです(キリッ)!」

なんて熱血ぶる子がいるんですが、

「じゃあお前この店に何しに来たの?」

って話になる訳です。

 

そして売上は正直なんです。

 

そんなこと言う子に限って、

売上がほとんどありません。

 

ホストの給料は歩合制が普通なので、

(保証給を最初の3ヶ月だけ出すお店もあります)

給料が小銭だけというスタッフも珍しくありませんでした。

 

よほど抜きん出た何かが無いと、

色恋無しで売上を上げるのって至難の業なんですよね。

 

そして、

ホスト掲示板(爆弾サイトとも呼ぶ)

というのが地域ごとにあります。

 

言うなれば

「ホスト版2ちゃんねる」

みたいな感じです。

 

そこには話題に挙がったホストに対し名指しで、

「色恋しか出来ないカスホスト乙」

「色恋しない○○くんはエライ」

なんて書かれていることがよくあるんですが、

僕から言わせると色恋できないホストの方がカスだと思ってました。

 

それはホストとしてやっていく

覚悟が足らないということ。

 

お客さんのことを考え過ぎたら、

まず売上なんて上がりませんからね。

 

これはホストに限らず営業職や

店舗での販売職でもそうなんですが、

「お客さんに必要ない物まで

買ってもらうのが申し訳なくて・・・。」

という台詞を言っている人がたまにいます。

 

それはホストでたとえると、

こういうことになるんですよ。

 

「この人に色恋営業して騙すようなことして

シャンパンおろしてもらうのがなんか可哀想で・・・。」

と言っているのと同じ。

 

物や自分を売るための覚悟が、

足らないんですよね。

 

物を売れない人と色恋できない人の一番の理由。

ちょっと褒めれば他にも商品を

買ってくれそうなお客さんに対し、

「これはこの人に必要ない物かもしれない・・・。」

と思って言えない。

 

ちょっと色恋したら、

何か高いお酒を入れてくれそうなのに、

可哀想だからという理由でできない。

 

これ2つとも、自分が嫌われたくないから

したくないだけということがあまりにも多いんですよ。

 

それを罪悪感だと勘違いしているだけです。

 

高い商品だろうが高いお酒だろうが、

お金を払うって言ってるのはお客さんですからね。

 

心配であれば、自分が思うように

その後のアフターフォローをしっかりすればいい。

 

現に売れてるホストに限らず、

できる営業マンや販売員はそうしています。

 

それすらも考えてないから、

「何しに働きにきてんの?」

ってなる訳です。

 

もちろん、自分がどう思われるかよりも

「お客様第一目線」で考えるホストもいますが、

そういった人間は極稀であり、

人の気持ちを考えることができるので

誠実さが強みになって売れます。

 

ちなみに、どこからが色恋営業で、

どこからがそうじゃないかの見分け方は色々な諸説がありますが、

ホスト側が何もしてなくても、

お客さんが好きになってしまった時点で、

色恋になってしまうと僕は思います。

 

さて、今回はジャブ程度の記事ですが、

次回あたりから色々と突っ込んだ内容を

織り交ぜて、お話しましょうか。

 

最後に、

当時の僕のパネル写真でもアップしてみます。

 

GRP_0284

 

この画像は、

確か僕が33歳ぐらいの頃のパネル用写真です。

 

超かっけー!

 

まあ、

フォトショで加工してますけどね。

 

目の下のクマを取って、

あごのライン削って、

美肌補正かけたら、

こんななりました。

 

「めっちゃ加工してる!」と

思われた方もいるかもしれませんが、

パネル写真ってこういうもんです。

 

 

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実録!ホストクラブの裏側・Vol.1” に対して5件のコメントがあります。

  1. あきこ より:

    こんにちは。元ホストの職場の男性に最近失恋しました。
    連絡をくれないので腹が立って、何度もLINEしてしまい嫌われてしまいました。
    今このサイトを知り、すごく後悔してます。
    もっと早く、彼を居心地良く放置してあげられれば良かった。
    もう遅いです。
    金曜日の夜に一度も連絡くれないなんて、私には我慢できませんでした。彼は遊んでた訳ではなかったと、2日後に説明の返信をくれましたがその時はかなり怒ってました。

    もう戻れないようなので、連絡のマメな新たな彼を探すつもりです。
    終わった彼よりカッコいい人なんているか自信ないけど頑張ります!

    1. >あきこさん

      こんばんは。

      今回の失敗は二度と起こさないようにしましょう。

      追撃連絡(返信がないの送りまくる)、責める、というのは彼にかぎらず男性にとっては地雷なので、これが原因で恋が終わることは多いです。

      最近では連絡不精な男性の方が多いこと、そして釣った魚に餌をやる状態になる人がほとんどなので、付き合ってしばらくするまでは分からない部分も多いですが、恋愛価値観(会う頻度や連絡頻度)は事前にリサーチしておくことをオススメします。

  2. あきこ より:

    藤本様
    さっそくのお返事ありがとうございます。彼は私からの頻繁な催促のLINEに、何度かは、二度とLINEで責めないで!と言っていました、電話でも…。それをすぐ我慢できず何度も今何してるのかなー、などと送っていました。
    私なら、こんなに気にかけてくれてるんだと嬉しいですが?責めてないし…。責めてると取るんですね。

    私は復縁は無理ですか?もうしばらくはLINEしないつもりですが。来年ならダメですか?

    1. >あきこさん

      追撃連絡は正直、男性からすると相当うっとうしいです。

      責めてなくても、文中に漂う「早く連絡よこせ」という空気がビンビンに伝わるんですよ。

      復縁できるかどうかはあきこさん次第なので、最新記事でも書きましたが、「無理かもしれない」と思った時点でそこで詰んでしまいます。

      いくら良いアドバイスをお伝えしたところで、不安感に押しつぶされることが多いのであれば上手くいきません。

      1. あきこ より:

        藤本様
        ありがとうございます。
        しばらくおとなしくしていればもしかしたら、また会ってもらえるかもしれません。
        彼は訳あって今淋しい身です。

        でも万が一また会うことになっても、メールのペースは私が頻繁過ぎるので、また繰り返しになりそうです。

        確かに常に不安感はありました。

        最初から無理していたかもしれません。

        諦めた方がいいかな…。

        何度もありがとうございました。

        次の恋へ向けてこちらでたくさん勉強します!

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